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2006年第2回定例会-提案した意見書

「慢性肝炎治療の医療費助成の拡充」「医師不足解消」について意見書提案


慢性肝炎治療の医療費助成の拡充を求める意見書(案)
(日本共産党提出)
 肝臓がん、肝硬変による死亡の主な要因となっているB型、C型肝炎には抗ウィルス剤による早期治療が有効とされている。
 しかし強い薬の副作用から長期の入院を要し、医療費負担も高額になっていた。その後、診断や治療法も大きく進歩し、通院や自宅での自己注射による治療が可能となったが、高額な薬代の負担から治療を断念するケースも多い。
 東京都はB型、C型肝炎が難病指定からはずされた後も入院治療に対し、医療費助成を続けてきたが、これでは最新の治療方法が生かしきれない状況にある。
 よって、本区議会は、東京都に対し、慢性肝炎治療に対する医療費助成の対象を通院、調剤にも拡充するよう求めるものである。
 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。
2006年6月8日
江東区議会議長 斉藤 久也
東京都知事宛

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