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2006年第3回定例会決算委-そえや良夫議員

小中学校40年間防水工事行わず工事を定期化して雨漏り校舎の一掃を

蛍光灯のかさから雨水耐震補強工事終了直後に雨漏り
 現場からの改修要望や共産党の繰り返しの改修要求を無視して雨漏りを放置してきた結果、 五砂小では蛍光灯のかさから雨水がたれて、漏電事故の心配される箇所や壁にカビが生えている場所が何箇所も見られるなど大変危険な状態になっています。また七砂小では耐震補強工事が終わったばかりなのに雨漏りがしています。。 
 このような雨漏りを放置しては内部鉄筋の腐食で建物の劣化が進み、耐震補強工事の効果は半減すると指摘しました防水工事実施時期、区営住宅 年毎、学校無期限
 屋上が平らな建物の防水効果は、材質の関係によっても違うが、その平均寿命10~20年と言われています。そのため屋上防水工事はマンションでは10~12年に一回、区営住宅は20年に一回の割合(実際は18年に一回ぐらいの割合)で実施することになっています。ところが区内小学校のうち3年連続で雨漏りがあると報告してきた 校を調べたところ、築後30~40年もたっているのに屋上防水工事は一度も行われていません。 これは雨漏りが起きているのではなく、雨漏り校舎を作っているものと、区のずさんな管理体制を厳しく批判、定期的な防水工事の実施を迫りました。
区は大規模改修のときに組み込むよう考えていくと答えました。
軽度障害教育の体制強化を
 ADHD,LDなど学習障害を持つ児童・生徒に対する学習支援講師配置に努力頂いているところだが、しかしそれは二人以上いる学校にとどまっており、教育の機会をひとしく保障するためには学習障害を持つ児童、生徒がいる全校に配置するよう求めました。
また軽度障害の子のお母さんから臨海学校への参加を申し込んだら「親が一緒に行って近くに宿泊することが」条件と言われ、休みが取れず困っている、との相談がありました。
障害ある子が親の都合で校外宿泊学習の機会を逃すことのないよう、正規の学習支援教師の配置など支援体制の強化を求めました。
中学校の通級学級設置を
 本区中学校における情緒障害通級学級は2校とも不登校対策として設置されたもので、自閉等本来の情緒障害学級としての役割はありません。そのため、小学校の通級学級に通わせる6年生の親の75%が中学校でも通級学級があれば通わせたいと答えるなど、設置を強く求めています。中学校にも情緒障害学級としての通級学級を設置すべきと質しました。
区は中学校の通級学級設置を検討すると答えました。

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