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2006年第1回定例会予算委-あぜ上三和子議員

シルバー人材センターや福祉会館事業の拡充を!

福祉会館事業拡充のための予算を! 高齢者や障害者にとって福祉会館は、身近な地域社会との接点。各自さまざまな要求があって、与えられるサービスを受けるだけでなく、高齢者が主体的に取り組んでいることもたくさんあり、その支援をすることが大事ではないか。例えば古石場福祉会館でのパソコン教室など財政的支援を求めるがどうか。
[答弁]充実を検討したい。
シルバー人材センター事業に支援を!
 年金だけでは生活できないということで、生きがいだけでなく生活のかかった就業も出ている。現在民間からのシルバーの仕事も増えてきているが、家事援助などの仕事は、専門のコーディネーター(調整役)がいない為仕事はあるのにうまく回らないなど問題がある。また自転車駐輪場整備の仕事をしている高齢者からは「休憩所もトイレもない所もあり大変」という声が寄せられている。
 適正な人員配置ができるような財政支援と働く場の環境整備を区として行なうべきではないか。
[答弁]区として内容についての指示はできないが、支援できることは支援していきたい。
福祉や医療に従事しようという若者に支援の継続を!
 看護士や介護福祉士などを目指す学生を支援し区内の医療施設や介護施設の人材を確保しようという目的の「介護福祉士等奨学資金」は、江東区独自の誇れる施策だと認識している。しかし区は、区内に勤める人が少ないことを理由に今年で事業の打ち切りをするとしているが、事業目的を拡大し、医療・福祉の職業を目指す区民への支援として継続すべきではないか。
[答弁]就学支援対策含め検討した結果、廃止を決定した。
保育園の増設は、緊急課題都と協議して増設を!
 補正予算審議のなかでも区の責任で保育園を増設すべきと申しあげたが、東京都の所有である深川保健所跡と平野三丁目都有地の使用目的を都に確認したところ、「現在使用目的なし。区が使用したいなら要望を」との回答をもらった。都と早急に協議し、保育園増設を具体化すべきではないか。
[答弁]所管(子ども生活部)からあがってきたら対応したい。

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