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重松佳幸区議の公選法違反に伴う議員辞職について

 2023年12月10日執行の江東区長選挙において、江東区議会の自民・参政・無所属クラブ所属の重松佳幸議員が有権者の自宅を訪問して大久保朋果区長への投票を依頼したとして、公職選挙法違反(戸別訪問)の罪で略式起訴され、東京簡易裁判所から7月23日付で罰金10万円の略式命令が出された。
 今回の重松佳幸議員の行為は、公平・公正な選挙を汚し、区民の区政への不信を増大させ、区議会の品位と名誉を著しく傷つけるものである。
 自民党の重松佳幸氏は、「処分決定を前に責任を果たす」として7月16日付で突然議員を辞職したが、本人自ら真相を明らかにせず、区民並びに議会に対して説明責任を果たさずに職を辞したことは誠に遺憾である。
 同時に、この3年間に自民党所属の5名の現職区議会議員が、あっせん収賄や公職選挙法違反容疑により相次いで逮捕・起訴されるという異常な事態は前代未聞であり、区議会自民党の政治的、道義的責任は極めて重いものがあると言わざるを得ない。同党の再発防止に向けた具体的な取り組みについて、区民と区議会にすみやかに明示すべきである。
 日本共産党江東区議団は、汚職や不正を許さず公正・公平でクリーンな江東区政の実現に向けて引き続き全力を尽くすものである。

2024年7月24日

日本共産党江東区議団
幹事長 赤羽目たみお

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