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2006年第3回定例会決算委-斉藤信行議員

区内の病院をまわる循環バスを

有明癌センター、高齢者医療センター行きバスを
 斉藤信行議員は、区内の有明癌センターや新砂の高齢者医療センター、大島の城東社会保険病院など、交通不便地域に区民から「バスを何とかしてほしい」との要望が出されている。都バスの増発や新設を都に求めよと迫りました。当面、江東区が、区内の病院や公共施設をまわる循環バスを新設すべきと求めました。
 交通対策課長「基本的には都バスだが循環バスは、その是非について検討したい」と答弁。
東陽町駅~豊洲駅間の都バスの新路線を 
 豊洲駅まで、ゆりかもめが延伸し、区内の南北交通がますます重要になっている。地下鉄8号線の建設を求めているが、いつ実現するかわからない。豊洲駅から東陽町駅まで乗り換えなしで一本で、来れる都バス路線の新設を都に求めよと迫りました。
 交通対策課長「直行バスがないのはご指摘の通り。南北交通対策特別委員会で都要望をするので、その中で検討していきたい」と答弁。
交通事故死の南砂2丁目3番横断歩道(永代通り)の信号改善を
 永代通りの南砂2丁目3番の横断歩道を渡っていた高齢者が11トンのダンプカーにひかれ即死した。住民から「渡るときヒャットする時がある」「信号機を改善してほしい」などの要望が出されている。また目の不自由な人から、盲人用信号をつけてほしいとの要望が出ている。城東警察署にも要望しているが、区としても警察に要望してほしいと迫りました。
 交通対策課長「横断歩道の適切な改良と、音響信号を要望して行きたい」と答弁。
竪川のホームレス対策には親身な相談を 
 大島~亀戸の竪川にホームレスが84名、テント暮らしをしている。竪川河川公園工事のため区は「自主的に移動してほしい」とホームレスに通知しているが、ホームレスは「一切話し合いがない」「区は話し合いに応じない」など抗議行動が起きている。ホームレスにならざるを得ない事情は、一人ひとり違う。その人に合ったきめ細かな支援と対応が必要だ。親身になって相談に乗り、対応すべきと求めました。
保護第二課長「五の橋にプレハブを作り、茶菓を用意して相談所を設けて対応している」「都と23区、共同で統一的に対応している」と答弁。

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