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2006年第4回定例会-申し入れ

政務調査費の収支報告書に領収書添付を義務付けることを求める申し入れ

 2006年12月18日
江東区議会議長 斉藤久也殿
日本共産党江東区議団

 政務調査費の使途について、目黒・品川区議会で多額の不適正な使い方が明らかになり議員が辞職するなど、マスコミでも大きく取り上げられて関心がたかまっているところです。江東区議会としても、区民への説明責任を果たすため透明性を確保することが求められています。
 本区議会では現在、政務調査費の使途についての収支報告書はA4版一枚で支出項目も研究研修費、調査旅費など項目ごとの合計金額が示されるだけで、領収書は会派において5年間の保存とし公開されていません。自主的に調査項目など報告しているものの、透明性を確保するという点では極めて不十分です。
 23区においても荒川区、杉並区、港区で新たに領収書添付の義務付けを決め、品川区では使途項目から飲食費を除くなど改善の報告がされているところです。
 わが党は、これまでも政務調査費報告書に領収書を添付するよう提案をしてきましたが、区民の関心や批判が高まっている今日、本区議会の政務調査費の使途基準及び額の適正さについて精査し、区民の合意が得られるものとするとともに、領収書添付を義務付けて公開の対象とし、使途の透明性の確保を図るようあらためて改善を要望するものです。

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