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2011年度予算要望書を区長に提出しました

2011年度 江東区予算要望書の提出にあたって

 いま日本経済は、リーマンショックに続き、急激な円高が追い打ちをかけるなど深刻な危機に直面し、国民の暮らしもいっそう厳しくなっています。日本経済が先進国の中でも最もひどく落ち込んでいるのは、この間の大企業による雇用破壊と政府による連続した庶民増税、社会保障の削減が最大の原因です。

 日本共産党区議団はこれまで、区民の暮らしを守る立場から、区に対し、「行革」の名のもとに行われてきた住民福祉の後退・削減の中止を求めるとともに、積極的な財源提案を行いながら、住民の立場にたった無駄のない区政の実現と区民の切実な要望の実施を求めてきました。また、国や都に対しても、税金の無駄づかいをやめ、雇用の安定と住民の暮らし・福祉優先の政治の実施を求めてきたところです。
 いま、区民のくらしが厳しさを増す中、ためこんだ基金を活用するなどし、雇用の確保や高齢者の介護・医療の充実、子育てや中小業者への支援を一層拡充することが求められています。
 日本共産党区議団と江東地区委員会はこの間、区内各界の団体のみなさんとの懇談、区内施設の調査を行うとともに、区民アンケートに取り組むなど、区政に対する要望を伺ってきました。「予算要望書」は、区民から寄せられた要望をふまえ、区政に求められる重要課題などをまとめたものです。来年度の予算編成にあたっては、区民の切実な要望を反映されるよう、強く求めるものです。
2010年11月

日本共産党江東区議団
日本共産党江東地区委員会

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